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為替相場では、目立った経済指標がなく、材料が少ない中、ユーロドル・ユーロスイスを中心に欧州通貨が動く展開となりました。

 

NY時間のドル円は高値が80.48円、安値が値幅が80.11円とわずか「37銭」という小幅な動きとなっていますが、東京時間よりも値動きが薄い展開になっています。東京時間では仲値の後も日本の輸入企業の買いで80.70円まで値を戻しましたが、そこが高値になってしまい、ずるずると頭の重い展開となっています。週明け早朝につけた80.20円という安値を下抜けて、80.11円をつけてNY市場を終えています。ユーロドルが買い戻されたという全体的なドル売りになったということもあり、10年債利回の低下につられて動いたとも言われます。

 

ユーロドルは多くの材料が出ていますが、それほど大きい動きにはなっていません。早朝の取引でがシドニーが休みだったこともあり、非常にリビリティのないマーケットでした。1.4300ドルのストップを超えて1.4285ドルという安値までつけたことにより、目先のストップがなくなったというところで海外ではショートカバーが目立ちました。

 

欧州時間の入りがけにユーロスイスがかなり売られています。1.2004フランという市場最安値をつけています。昨日はスイスが休場だったため、マーケットが薄かったのですが、ユーロスイスのストップロスを段階的につけるようなカタチでこの安値をつけています。1.2000フランのあたりでは、非常に大きなバイナリ・オプションがあるといわれており、ここの攻防戦があり、最終的には1.20フラン後半まで買い戻しが入っています。このユーロスイスの動きは欧州時間1番のトピックスになったと言われています。

 

こういったこともあるため、ユーロドルも頭の重い展開になっています。1.43ドル前半まで弱含みで推移していますが、結局ダウ平均が寄り付きから堅調に始まったということもあり、その流れの中で徐々にショートカバーが進む状況となっています。

 

ギリシャ問題もはっきりしないことで、ギリシャのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)のスプレッドもワイドニングしたと報道されていましたが、欧州時間はいりがけから、ポルトガル・ギリシャなどの債務問題を抱えている国のCDSがかなり上昇する展開になっています。売り込むというよりは頭の重い展開でありましたが、ダウが堅調に推移したことでショートカバーが進んだ感じです。1.44ドル台まで買い戻しが入りましたが、その後、格付け会社S&Pがギリシャを「B」から「CCC」に格下げしたことを受けて、さらに下抜けする状況になりましたが、結局ダウが引けにかけて値を戻すことになり、1.4434ドルまで買い戻されて終わっています。

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